注:今回の記事には写真が一つもありません
今更PS3?と思われたかもしれませんが、その通りです(笑)。
PS3はPS2やPSのゲームができるし、DVDなども観られる。結構重宝してます。
しかし……、買って何年になるんだろう、20年以上?
10年くらい前に「もう修理サービス終了するよ~」って言われて(別に使えないわけじゃなかったけど)一応修理に出しました。
そのときはよく分からないけど何か修理してくれて、「HDDのデータ失くなるかもよ」って言われたけど残しておいてくれて、その後は大切に使っていたんです。
とはいえ、最近流石に調子が悪くなってきたんですよね。所謂YLODというやつ。
ゲームしてる途中で落ちることがあり、最近ではそもそも電源が入らないことが増えてきました。正確に言うと、電源を入れてもすぐに電源が切れてしまう。
何回か続けてると起動するときもあるんですけどね~、それに掛かる時間が段々長くなってきて、流石にもう限界かな、と。
ってことで、新しいのを買いました。
もちろん初期型60GBの中古。そうじゃないとPS2以前のできなくて意味ないからね。
多分20kくらいしたのかな?もうちょっとしたかもしれない。
今回はその移行の流れについて備忘録的に書いておきます。
一日目。中古PS3(以下、新PS3)が届く日。
午後に届いたので早速確認する。電源ケーブルもHDMIケーブルも入ってた。
起動させてみるともちろん普通に使える。大丈夫そうだ。
そして元々のPS3(以下、旧PS3)も起動を試す。
20分くらい掛かったけど、なんとか起動してくれた。
とりあえずセーブデータだけUSBに移しておこう。
今日はここまで。明日はデータ転送ユーティリティーなるものを試してみる。
さて、二日目
もう一度旧PS3を何回か試して起動させる。前日に一度起動させてたからか20分くらいで起動する。(いやまあそれでも大分時間掛かってるけど)
二つのPS3をLANケーブルで繋いで、データ転送ユーティリティーでデータを移行します。
あとは放置するだけ。残り時間の表記では30分くらい?
ネットで色々調べたら大体1GB辺り1分くらい掛かってるらしいから、20GB強使ってる場合はそんなものではないかと。
こういう表記って大体過少に出るものだけど、多分合ってる。
……
テレビを見ながら待機。
そしてしばらくして見てみると?
エラーで止まってる!
試しにもう一回やってみましたが、やっぱりダメ。
全く同じ50%で止まってる。そしてどっちも送信側のPS3(旧PS3)にエラーが表示されている。
ってことはたまたま失敗したわけではなく、明確な問題があってそれで出来てないってことだ。
ネットで検索してみる。
HDD内のデータベースの再構築をすると出来るようになった、という書き込みを発見。
早速試してみようと思ったが、意外なところに障壁が!
データベースの再構築はセーフモードでしかできないらしい。しかし、旧PS3のほうは何度試してもセーフモードにならない。
どうやら電源を切ったときにランプが赤点灯ではなく赤点滅になってしまうのが原因の模様。赤点滅は「内部の温度が高いとき」らしい。しかし、旧PS3はYLOD症状が出てるので、温度が高くならないと起動しない。
無理じゃん。
別の方法を探してみる。
内部のデータを減らしたら成功したという人がいた。でもそんなに容量多くないんだけど。
そういえば、GT6(グランツーリスモ6)のデータに問題あった気が?
中古で後からGT6に買ったからまとめて大量のアップデートがあって、とんでもなく時間掛かるから途中で止めちゃってたんだよな……。
もしかしてGT6のデータが壊れてるのかも。ということで、GT6のゲームデータ(セーブデータではない)を削除してみる。
もう一度転送するぞ~。
30分後……。
終わってる~!!
やっぱりGT6のゲームデータがアップデート途中の状態で転送できなかったみたい。
ゲームデータならまたインストールすればいいので別に困らない。セーブデータは困るけど。
ということで、もしエラーで転送できないとき(特に同じところでエラーが出るとき)はゲームデータを疑いましょうという話でした。